「第一章から既に世界観に
引き込まれドキドキが凄いです。
令和の幕あけを彩る最先端
王道ファンタジーの誕生に乾杯!!」

           宮脇書店本店 藤村結香 様

「登場人物が多く、把握するまでに
時間はかかるものの、それぞれに
カラーがあって物語が進んでいくほどに
のめり込んでいく」

       紀伊國屋書店横浜みなとみらい店 三谷薫 様

フェオファーン聖譚曲(オラトリオ)

                     シリーズ公式サイト

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シリーズ最新作ゲラ公開中!

お待たせいたしました! 待望のシリーズ最新作、「フェオファーン聖譚曲op.2 白銀の断罪者」のゲラを、NetGalley様で公開いたしました! 一般発売はまだ先になりますが、校正中のゲラをお読みいただけます。 http...

刊行情報

◇フェオファーン聖譚曲(オラトリオ) op.1 『黄金国の黄昏』 菫乃薗ゑ・著 2020年1月16日発売 ISBN 978-4-8014-9651-4C0093 ¥1600E ◇フェオファーン聖譚曲(オラトリオ) op...

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黄金の国





ロジオン王国

予 兆

 宮廷魔術師のアントーシャは、
耐えがたい程の遣る瀬なさと怒
りを抱えながら、回廊を足早に
進んでいた。
 繁栄を極め尽くした大国、他
国からは黄金の国とも呼ばれる
ロジオン王国の王城である。下
級官吏の出入り口と定められた
通用門から、宮廷魔術師が集ま
る〈叡智の塔〉へと続く道筋も
広く長く、煉瓦が優美な幾何学
模様を描き出す。

(『黄金国の黄昏』冒頭より)

「魔術師として、これまで多くの罪に加担してきた私だが、この分水嶺は踏み越えない」

―報恩特例法の名の元に、領民を蹂躙するロジオン王国の暴虐は、一体誰が終わらせてくれるのだろうか―

「だから、ぼくがあなたを殺す手伝いをするのですね」